ギターを始める際にギターと一緒に購入するチューナー。
ギターの音を合わせる機械で初心者には無くてはならない存在です。
チューナーを選ぶ際に、数多くのメーカーや価格帯などがあり、どれを選べば良いかわからないという方がいると思います。
今日はチューナーについてお話していきたいと思います。
チューナーの種類
チューナーといっても様々な種類があります。
自分の使用用途に合ったチューナーを選ぶ事が必要となります。
では、それぞれの特徴をお話ししていきます。
カード型
カード型の特徴は、安価で使い方がシンプルということです。
シールドを挿してチューニングできるのでうるさい場所でもスムーズにチューニングできます。
ただ、クリップ型に比べてしまうと便利さに欠けてしまうので私の周りではクリップ型のほうが好まれる傾向にあります。
そして、ペダル型より魅力を感じないのが私の感想です。
メトロノームが付いているものもあるので、そういったチューナーであれば便利ですね。
クリップ型
クリップ型の特徴は、手軽にチューニングできるところです。
ギターに挟めるだけでチューニングができるのが嬉しいところです。
私もクリップ型のチューナーを使っていますが、ギターヘッドに挟めるだけで電源が入ったり、モニター色で音が合っているかわかるなど、すごく便利で重宝しております。
クリップ型は人気でギターを弾くならマストアイテムとなってきていると感じています。
ペダル型
ペダル型の特徴は足元で操作できるところです。
ライブやバンド活動をする際は足元での操作がすごく便利です。
電源か電池が必要となりますが、ギターを弾くならエフェクターを使用すると思いますので、エフェクターボードに混ぜてあげればそこまで不便さはありません。
ペダルのほうがかっこいいという方もこちらのタイプを選ぶ理由の一つになりそうですね。
おすすめのチューナーは？
この記事ではおすすめのチューナーを２つ紹介したいと思います。
チューナーは用途によって求める種類が変わってきます。
今回は２つの用途に分けて紹介するので自分の用途と照らし合わせて見て頂ければと思います。
自宅やちょっとした外出先で演奏する方
自宅で練習する際や、友人やギター教室に行く際に使用したいという方にお勧めなのはクリップ型のチューナーです。
小さいので持ち運びが簡単で、ギターにクリップするだけでチューニングができるのが本当に便利です。
家で練習する際に、チューニングをする癖をつける意味でも手軽にチューニングができるのは初心者にとってすごく重要だと思います。
Louis LCT-Z
私の使っているクリップチューナーはルイスというメーカーです。
クリップチューナーはどれも使いやすいのですが、安価すぎるチューナーはちょっとした機能がついていなかったりするのでこちらを使用しています。
このチューナーを使用していて不便は全くなく、チューニングが合うとモニターの色が変わるのですごくわかりやすいです。
ギターを始める際には十分なチューナーだと思います。
ライブやバンド活動をメインでする方
ライブやバンド活動をメインでギターを始めたいなら絶対にペダル型をおすすめします。
ライブ中にチューニングを変えなければいけない際に、ペダルがあると足元でさっと変えることができます。
ライブをしていると変則チューニングの曲も演奏しなければいけません。
そんな時にクリップ型やカード型では話になりません。
ライブやバンドをしようとなるとエフェクターボードと言われるエフェクターを入れるケースを作ることになると思います。
その中にペダルチューナーは必須なので、将来的には必須アイテムとなります。
最初に良いものを買って将来買わなくても良いようにすればお財布も助かりますね。
BOSS クロマチックチューナー
各社、チューナーを販売していますが王道のペダルチューナーと言えます。
エフェクターと言えばBOSSはすごく有名なメーカーです。
将来的にも使える機能も付いているチューナーなので、これさえあればチューナーに関しては問題ないと思います。
ちょっと高く感じるかもしれませんが、先に買っておけば将来苦労はしないと思います。
チューナー内蔵エフェクター
今まで紹介したのはチューナー本体でしたが、チューナーが内蔵されているエフェクターもあります。
それが、マルチエフェクターと言われるいろいろなエフェクターが一台に入っているというエフェクターです。
マルチエフェクターにはチューナーが内蔵されている場合がほとんどです。
なので、ギターを始める際にエフェクターを購入する方はマルチエフェクターを選べばチューナーを買う必要は無いです。
マルチエフェクターは賛否両論ありますが、私は全然使えると思っています。
エレキギターを購入する際はチューナーを買わずにマルチエフェクターでも十分よいと私は思います。
個人的な感想
私の個人的な感想をちょっとだけ。
カード型とペダル型を比較してしまうと、ペダル型に魅力を感じてしまいます。
クリップ型はアコギを弾く人はすごく便利だと思います。
ペダル型とクリップ型の二つあればすごく便利です。
チューナー内蔵エフェクターはギター初心者にとって便利だと思います。
まとめ
・自宅で練習する人はクリップ型
・バンド活動やライブ活動をするためにギターを始める人はペダル型
・マルチエフェクター購入を考えているならマルチだけでも良い
あとは自分がどうなりたいかを考えてどのタイプのチューナを購入するかを考えましょう。
今のマルチエフェクターは性能が良いのでマルチエフェクターも捨てがたいですが、将来的にはクリップ型やべダル型も購入してしまうでしょう。
ギターをやっていれば色々と需要が生じてしまいますから。
ぜひ、ギターとチューナーを手に入れて楽しいギターライフをお過ごしください！
