皆さんはギターを弾く際にミュートを意識していますか?
エレキギターを弾いている方は特に気にしなければならない雑音。
ミュートは雑音を消す技術になります。
雑音を消すことで音が明瞭に聞こえてきます。
逆に雑音ばかりの音だと「ぐしゃぐしゃとした音」となってしまいます。
今日はミュートについてお話していきます。
ミュートは地味だが大事
ミュートは地味だがものすごく大事です。
ミュートが上手な人は演奏に明瞭さがあります。
せっかく弾けているのに雑音が多く入るとギターの音が耳に入ってきません。
といっても、言われただけでは分からないと思うので実際に自分で体感してみるのが一番早いです。
録音して雑音を確認しよう
まずは自分の演奏を録音してみましょう。
録音をすることで自分の演奏を客観的に聞くことが出来ます。
その際に、雑音が入っていると自分が想像していた演奏と違うと感じるでしょう。
私も最初に録音した時は下手過ぎて衝撃を受けました。
それくらい客観的に「自分の演奏を聞く事」は大事なのです。
ミュートがしっかりできているかを自分の耳で確認しましょう。
アンプを繋いで練習しよう
ギターを弾く際はアンプを繋いで練習しましょう。
理由は、「雑音の有無を確認」する為です。
アンプを繋がないで練習していると細かい雑音が聞こえません。
この雑音が下手に聞こえる原因となります。
アンプを繋いで練習する事によって雑音に対する意識が変わってきます。
夜中の練習などではヘッドホンを使うなどして絶対にアンプに繋いだ音を出すようにしましょう。
ミュート技術は難しい
ミュート技術は思っているほど簡単ではありません。
私も初心者の頃は「狙った弦の音を消すことがこんなにも難しいのか」と思いました。
ただ、ミュートが出来るようになると演奏の質が上がるので絶対に練習しましょう。
弦を押えながらミュート
弦を押さえながらミュートする場合は、人差し指がよく使われます。
5弦を押さえながら6弦をミュートする場合が多いですね。
これは他にも応用出来て、4弦を押さえながら5弦をミュートなどもあります。
人差し指で押さえながらミュートするという1人2役しなければいけない場合があります。
弦を押えていない指でミュート
弦を押さえていない指を使って鳴らしたくない弦をミュートします。
この技術もものすごく使います。
ピッキングしたい弦に近い弦を軽く触れておくだけで良いのですが、それが難しかったりします。
状況に合わせて使う技術なので、自分が演奏していてノイズが入りやすいなと感じるフレーズで使うようにしましょう。
ピッキングする手でミュート
エレキギターでの大技で有名なスイープなどはピッキングする手でミュートします。
弾きながら手のひらの側面辺りで音を消します。
これもすごく難しい技術です。
ミュートをしないとキレの無い演奏となってしまいます。
脱初心者の技術
ミュートは脱初心者の技術だと思っています。
初心者の場合はミュートを気にする前に演奏で精いっぱいです。
まずは、狙った弦を押さえて弾く。
これが初心者ですが、脱初心者の場合は演奏の質が問われてきます。
ノイズが気になり始めたという事はワンランク上になったという事です。
まとめ
・ミュートは質の良い演奏には不可欠
・アンプを繋いで練習しよう
・ミュートの重要性に気が付いたら脱初心者
ミュートは地味な技術ですが良い演奏には必要不可欠です。
絶対に身に付けましょう。
ミュート技術習得は早ければ早い程良いです。
基礎練習をしながらミュートを意識すると上手になりやすいです。
アンプに繋いでノイズに敏感になって上手な演奏が出来るようになりましょう。
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