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サラリーマンが嫌に感じる3つの理由。

サラリーマンが嫌に感じる3つの理由。

皆さんは日々の生活を充実させながら過ごす事が出来ているでしょうか?

ほとんどの方が人生の中で仕事をしなければいけません。

経営者でもサラリーマンでもバイトでも収入を作るために日々、働いています。

そんな中、サラリーマンが嫌だという意見が多くあります。

なぜ、サラリーマンでこういう意見が多いのでしょうか?

そこには3つの理由があるのです。



やりがい

サラリーマンでやりがいを持って仕事をしている方は少ないです。

気だるく出勤し、適当に働いている人も多いでしょう。

しかしながら、仕事を楽しく充実させるためにはやりがいが必要なのです。

毎朝、気だるく出社して与えられた仕事を黙々と行う。

これではやりがいを持つことは出来ず、つまらないと感じてしまいます。

では、なぜサラリーマンはやりがいを持つことができないのでしょうか?

好きな仕事、興味ある仕事ではない

サラリーマンの大半は、就職する時に妥協して入社しています。

好きでもない仕事や興味のない職種でも、学校の先生や親に勧められて入社してしまう方が多いです。

大企業や給料の高い会社がすごい魅力のある会社という風潮があります。

魅力のある会社と言うのは人によって全く変わります。

将来的に安定して給料が高ければ、どんな仕事でも良いという人もいます。

自分の好きな仕事をしたい人からすれば、好きでもない仕事を40年も続けたくないと思うでしょう。

しかし、サラリーマンのほとんどが興味のある会社に入っていないのでやりがいを感じることができないのです。

若い頃にやりたい仕事を見つけるのは難しい

就職活動をしている時に、自分のやりたい仕事を見つけるのは難しいです。

人生経験を積んでいないので、どんな仕事があるのかもわからないのにやりたい仕事って見つけるのは大変ですよね?

あったとしても、その道に進む人は少ないです。

例えば、歌手になりたい!と言っても親がサラリーマンの家庭では反対されることが多いです。

歌手で飯を食って行けるか心配になる親の気持ちが子供の将来に歯止めをかけてしまうのです。

なので、大人に進められた会社に入社しようと努力します。

若い頃に自分の将来をしっかり考える人は少ないです。

こういう理由から若い頃にやりたい仕事を見つけるのは難しいと思います。

入社して毎日同じことの繰り返し

入社して仕事を覚えます。

最初は新しいことを覚えるので忙しい日々が続くでしょう。

問題は仕事を覚えてからです。

仕事や仕事環境に慣れてくると、毎日同じことを繰り返し行っていることに気が付くでしょう。

そうすると、会社に行きたくないとかやる気が無い状態になってしまいます。

仕事も覚えてしまってやりがいを感じるのが難しくなります。

逆に、サボり方を覚えてきます。

これがサラリーマンの最大の欠点だと思うんです。

働く上でサボり方を覚えたら、やりがいなんて感じる事はないでしょう。

職種にもよりますが、これがサラリーマンがやりがいを感じる事の出来ない理由だと思います。

人間関係

サラリーマンで切っては切れない人間関係があります。

これは非常に面倒です。

楽しい環境にもなれば、辛い環境にもなるからです。

一緒に働く人で仕事の楽しさは全く変わってきます。

仕事を辞める理由の大半は人間関係という話は有名ですよね?

人間関係が上手くいっていない人は会社に行きたくないと思います。

人間関係の面倒さ

社交的でコミュニケーション能力に優れた人は問題ないと思います。

しかし、中には喋るのが苦手な人もいます。

人付き合いをしたくない人だっています。

そんな人でもサラリーマンは毎日、他人と関係を持たなければいけません。

人の性格もそれぞれなので、苦手な人だっているでしょう。

そんな人たちとも毎日顔を合わせて仕事しなければいけません。

そのストレスで苦しんでいる人はいっぱいいます。

サラリーマンは人間関係というリスクを背負いながら働かなければいけません。

鬱や命の危険性も

人間関係で心を消費していまい、うつ病になったり命の危険性にまで発展してしまうこともあります。

それくらいサラリーマンの人間関係は大変なのです。

一生懸命仕事をしても仕事が出来ない人は、同僚や上司から良い目では見られません。

その時点で、仕事が出来ない人は人間関係で損している訳です。

発言力のある人は妬まれやすいです。

こういう小さいところから人間関係に亀裂が入っていきます。

この亀裂が徐々に大きくなっていって、すごいストレスとなり自分を苦しめてしまう事が多いです。

サラリーマンは、いかに人間関係を良くするかで辛く感じる度合いも変わってきます。



拘束時間

サラリーマンは決まった時間に出社し、決まった時間まで働かなければいけません。

そして、仕事が多い時は残業と言う形で拘束時間が長くなります。

拘束時間に不満を抱えているサラリーマンは少なくありません。

朝の通勤ラッシュ

よく聞くのが朝の通勤ラッシュです。

電車や車、交通機関でたくさんの人が溢れかえります。

満員電車や渋滞などの為に早く出社しなければいけないのがストレスですよね?

フリーランスの方は、自分の時間を決める事が出来るのでサラリーマンよりも自由度が高いです。

サラリーマンは決められた通りに動くしかないので、時間の融通が利きません。

暇でも8時間働かなければいけない

サラリーマンは暇でも勤務時間内は働かなければいけません。

6時間で終わってしまう労働内容なのに、8時間いなければいけないのです。

これにストレスを感じる人も多いですね。

自分の与えられた仕事が終わっても帰れないのであれば、ゆっくり仕事をしますよね?

となると労働生産性が低くなるのです。

やる気なんて出ないですよね?

残業文化

日本は残業の美学があります。

長く仕事をしていれば、早く帰る人よりも仕事をしていると思われます。

早く仕事をこなす人が損をする文化になっているんです。

ましてや、給料を増やす為に残業をする人だっています。

残業するためにゆっくり仕事をしている人と、早く帰る為にテキパキ仕事をする人。

どちらが評価されるべきでしょうか?

日本のサラリーマンの残業文化がある限り、能力のある人のやる気が削がれてしまうでしょう。

なので、仕事が出来る人の方が離職率が高いんだと思います。

サラリーマンの魅力が無くなってきている

時代が変わりつつあります。

正社員と言う肩書に魅力を感じる人が少なくなってきています。

自分の好きな働き方をして、給料を貰える世の中に変わってきています。

サラリーマンのメリットデメリットを比較してもサラリーマンに魅力を感じる事が出来なくなってきました。

その理由はいくつかあります。

年金問題

サラリーマンは厚生年金を貰う事が出来ます。

国民年金より高い金額を年金として貰うことができるのですが、年金問題があります。

2020年現在でも、65歳くらいからしか年金を貰うことが出来ません。

若い人達が年金を貰うのは何歳からになるんですかね。(笑)

厚生年金を貰えても、歳を取り過ぎて使い道が無い可能性があります。

サラリーマンの年金の魅力は無くなりつつあります。

個人でもサラリーマンより稼げる

個人でもサラリーマンより多く稼ぐことが出来る時代になってきました。

能力の問題はありますが、ある程度の能力と努力さえすればサラリーマンの給料くらいは稼ぐことが出来ます。

出勤時間や団体行動を強いられるより、個人で頑張りたいと思う人は個人で働く方が魅力がありますよね?

能力のある人が会社を辞めて独立し、能力のない人が会社に居座る時代に突入しています。

そうすると、サラリーマンで働くには大変な環境になっていくのは目に見えていますね。

会社員よりも個人の方が稼ぐことが出来る時代がやってきているんです。

終身雇用が厳しい風潮

今の時代は、終身雇用が厳しい時代でもあります。

大手でも倒産する時代です。

時代のニーズに合わせて転職をしていかないとサラリーマンではやっていけません。

やっていけても、自分の納得いく労働環境や給料は貰えないでしょう。

個人も安定はしていませんが、企業も安定しているとは言いません。

ならば、能力のある人は事業を起こしたほうが良いですよね?

会社に搾取されている事に気づいた方は行動したほうが良いと思います。

まとめ

・やりがい

・人間関係

・拘束時間

これらの理由がサラリーマンが嫌だとされる大まかな理由だと思います。

その他にも細かい理由はありますが、大きな分類に分けるならこの3つです。

自分が頑張った分だけ給料が上がるならやりがいを持って仕事出来ますよね?

人間関係がすごく良かったらストレスなく働けますよね?

自分の好きな時間に出社・退社出来たら最高ですよね?

サラリーマンはこの3つが難しいので、仕事が嫌になってしまうんだと思います。

今は、サラリーマンとしてのメリットが輝く時代では無くなってきています。

個人の力が重要な時代になってきたと思います。

サラリーマンが嫌だと言うだけで止まらず、今後の人生をどうすれば楽しく生きて行けるかを考える事が重要だと思います。

お金は働けば稼ぐことが出来ますからね。

ものすごくストレスを抱えているのであれば、早急に自分のあるべき姿を思い描いて行動していきましょう。




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