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タブ譜で練習しても上手くならない?ギターは研究しよう!

タブ譜で練習しても上手くならない?ギターは研究しよう!

tab譜でギターを練習する際に気をつけたいことがあります。

ここを意識するのとしないのでは、1年後に雲泥の差になるでしょう。

僕は意識せず練習してきて、上達への遠回りをしてしまいました。

ギターカバーだけ出来れば良いと言う人は、そこまで意識しなくても良いと思います。

ただ、ギターが上手くなりたいと思うのであれば絶対意識した方が上手くなりますよ?

では、どういった事を意識すれば良いのでしょうか?



なぜ、そうなるかを考える

タブ譜で練習すると数字ばかりを追ってしまい、なぜそうなるのかを理解しないままになってしまう事が多いです。

そして、弾けた気になってしまいます。

確かに、tabの数字だけ追えば曲は弾けるようになりますし楽なんですが、これでは技術は上手くなっても知識が付きません。

知識が無いと応用が利かないので、将来苦労する事となります。

知識の重要性

僕が思うに、ギターは技術より知識の方が重要だと思います

技術は弾いていると上達しますが、知識は意識して勉強しなくはいけません。

tab譜通りに弾いていると知識がついてこないのです。

考える必要が無いからですね。

tab譜で練習する際も、なぜそうなるのかを意識して練習しましょう。

そうすると、色々な発見があり色々繋がってきます。

では、具体的にどんな事を意識するかを見ていきましょう。

キーやコードを意識

曲のキーやコードを意識しましょう。

これはものすごく重要です。

曲のキーやコードもわからないのに、tab譜があるとコピー出来ちゃうんですからビックリですよね。

キーやコードを意識する理由を述べていきます。

キーやコードで曲は形成されている

キーという土台にコードという柱が立ちます。

コピーしたい曲のキーやコードがわからないと応用が出来ません。

なぜこの音が使われているかがわからないからです。

tab譜は便利ですが、こういう事を意識せずに弾けてしまうのが欠点ですね。

曲をコピーするなら、なぜそこでその音を使うのかまでの理論を理解する必要があります。

その為には、キーやコードはとても重要なのです。

スケールを意識する

先ほど、キーやコードが重要と言いましたが、スケールも重要です。

スケールと言うのは音の並びで、簡単に言うとその曲に合う音がわかります。

ギターをしていてよく聞くのがペンタトニックスケールです。

王道中の王道スケールで、ギターを弾いているなら知っておかないといけないスケールです。

ただ、tab譜だけで練習している人はもしかしたら知らないかもしれません。

こういう事を知っていると、このフレーズはこのスケールから構成されているなという事が理解できます。

アドリブに興味のある方は絶対覚えよう

スケールはアドリブがしたい方は必須です。

曲のキーに合わせてスケールを弾いていくのがアドリブの基本だからです。

メジャースケール、マイナースケール、ペンタトニックスケールを覚えておけば最初は良いでしょう。

ドリアンスケールなども覚えておくと良いかもしれません。

弾くジャンルで使うスケールも変わってくるので、自分の好きなジャンルのスケールは覚えておいた方が良いと思います。

面倒から逃げない

曲をコピーする際に理解しながら覚えるのは面倒に感じると思います。

曲をコピーしたいのに、理解するのに時間が掛かってしまうからです。

しかし、考え方次第です。

理解しながらコピーすると次に同じようなフレーズが来ると、理解できているのですぐに覚える事ができます。

最初は時間がかかります。

しかし、1年後にはすごく速くコピーできるようになっていると思います。

面倒から逃げた僕

面倒くさがりな僕は面倒から逃げました。

その結果、ずいぶん遠回りをしてしまいました。

遠回りしたから言えます。

絶対に、理解する事だけは面倒くさがってはいけません。

理論は色々な所で使われています。

今となっては、最初に覚えておけばもっと楽だったなーと思いますね。

面倒くさがらず、将来の為に頑張って理解しましょう。

複雑な曲にも挑戦する

慣れてきたら複雑な難しそうな曲に挑戦しましょう。

案外、簡単だと思うかもしれません。

めちゃめちゃ難しくて意味わからん!ってなるかもしれません。

自分の成長度を確かめる為にも、たまに難しい曲をコピーしましょう。

難しい曲をコピー出来るようになる頃には、また成長していますよ?

まとめ

・tab譜だけで練習するな

・理解は欠かさずに

・面倒くさがってはいけない

ギター練習の仕方で1年後の上手さがまるで違います。

tab譜は教材だと思って、なぜそうなるかを自分でかみ砕いていく必要があります。

耳コピは時間がかかるという人はtab譜でスタートしてもよいでしょう。

ただ、理解する事だけは忘れないでください。

自分一人では厳しいと思う人は、スクールなどに短期間でもいいので入って基礎を学ぶと良いかもしれませんね。



頑張って練習してギターをスラスラ弾けるようにしていきましょうね!

ではでは!



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