ギターは長く練習していけば上手くなると思っていませんか?
10年も練習すればめちゃめちゃ上手くなると思ったら大間違い!
2年目の人と10年目の人でも、2年目の方が上手い事だってあります。
これはなぜかと言いますと、、、
練習密度が全然違うからです!
意識した練習と、適当にする練習。
これを毎日同じ時間練習したとして、1年後はどうなっているでしょう。
意識した練習をしている方が絶対に上手くなります。
どうなってこのフレーズが出来ているのか。
どういうコード進行か。
スケールは。
キーは。
考えて練習した分だけ、ギターは上手くなります!
では、練習密度が濃いとはどういう事か詳しくみていきましょう。
練習密度が濃い練習とは?
練習密度が濃い練習ってどんな練習?
って思う人がいると思います。
練習密度が濃い=意識した練習だと思います。
意識した練習とは一体どんな練習でしょう?
意識した練習とは
フレーズ一つ弾くにしろ、曲を一曲弾くにしろ、意識することが大事です。
キー、コード、スケール。
キーはどの音か。
なんでこのフレーズが出来上がるのか。
ダイアトニックコードで成り立っているのか。
途中から転調しているな。
こういった事を意識する必要があります。
パワーコードはルートと5度で出来ている。
などなど、意識する点はいっぱいあります。
ギターがなかなか上手くならない人は、こういった意識する事を面倒臭がってやらない人だと思います。
疑問に感じ、疑問を知りましょう!
指板を全部覚えたり、コードを色々覚えたり。
フレーズを弾く時に、この音はCだな。みたいな感じで弾いていれば、自然と指板は頭に入っていくものです。
意識してフレーズを弾くか。
これだけで学ぶことが倍以上多くなるのです。
わからない事を理解しながら練習するのが一番だと思います。
面倒くさがらず、意識しながら練習していきましょう!
練習密度が低い練習とは?
練習密度が低い練習はどういった練習なのでしょうか?
ちなみに、僕は練習密度が低い練習をしていて上達が遅れました。。。
今思えば、もっと意識して練習していればもっと早く上手くなったと思います。
今から言う内容が一つでも当てはまるようなら、練習の仕方を変えていった方が良いと思います。
上達が遅くなる練習方法とは?
タブ譜だけで練習するのはやめましょう!
タブ譜の数字を追いかけて練習するのは、経験上良くないです。
最初の頃は、運指の練習として良いと思いますが、ある程度弾けるようになったのであれば、タブ譜を頼らない練習をする癖をつけましょう!
タブ譜の良いところは、数字だけ追いかければ弾けるところです。
しかし、数字を追いかけるのに夢中になってしまい、なんでこのフレーズになるのかを疎かにしてしまいます。
これでは成長するのが遅くなりますよねー。
自分で考えて弾くことが出来ないのですから。
考える事が上達への道なんです!
すごく重要なこと
ギターを覚える上で、めんどくさいと思う事をやるようにしましょう!
指板を覚える、コードを覚える、コード進行を覚える、スケールを覚える、曲を研究する。
めんどくさいなーと思う事が出来るようになると、ギターが上手くなりますよ!
技術は弾いていればどんどん上手くなります。
しかし、ギターが上手いというのは技術以外の事も必要です。
臨機応変に弾ける対応力、曲やフレーズを作る発想力、ギター理論。
僕はこれらの方が技術より重要なんじゃないかと思い始めてきたぐらいです。笑
面倒臭がっても、上手くなるためには絶対に覚えなければいけません。
逃げられないんです。
なら、早いうちに覚えてしまった方がメリットが大きいでしょう。
面倒臭がって逃げてはいけませんよ!
まとめ
ギター歴が長いからめちゃめちゃ上手くなるというのはあり得ません。
どれだけ意識して練習するかが、上手くなるポイントです。
縦横無尽に指板を駆け回りたいなら、指板の音とスケールを覚えなくてはいけません。
いくらフレーズをコピーしても、理論が分からなければ覚えた通りにしか弾けません。
ギターを一生弾くつもりなら、少しでも若いうちに覚えてしまいましょうよ!
どうせ覚えなければいけないんですから。
早く上手になって楽しくギターを弾けるように頑張りましょうね!
ではでは!
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